東京新聞杯予想

東京新聞杯 

 

◎2 ワールドバローズ

通算成績4-5-0-1と安定感抜群の上り馬。唯一の着外は3歳時のアーリントンカップ5着。このレース、勝ち馬がホウオウアマゾン、4着にピクシーナイトとなかなかのメンバー、さらに重馬場でのレースということで重賞では通用しないと判断するのは早計。このレースの後、5戦3勝。3勝すべてを左回りで挙げる左回り巧者。このレースは過去の実績よりも勢いのある馬の好走が目立つレース。高速決着に対応できるかだけが懸念点ではあるが、勢いを信じて本命で。

 

〇9 カラテ

前年の勝ち馬。前年は前が詰まって思うように脚を延ばせない中、前が開くや否や突き抜けて勝利。着差以上に強さを感じる勝利だった。安田記念惨敗の後、重賞で好走はするが勝てず、そして前走、前有利の展開の中、58キロを背負って上り最速の末脚で差し切って1着。まだまだ強いところを見せてくれた。思ったより賞金を稼げてないことが功を奏してか、57キロで出れるので外せない。6歳馬が奮っていないのが気になって、評価を下げたが勝ち負けは十分にありそうな一頭。

 

▲14 カテドラル

なんかずっと人気無い馬。G1ではさすがに厳しいけど、G3では競馬場問わず好走している実力馬のはずなんだけどな。早い上がりも使えるし、東京マイルの適正は文句ないと思うので、この人気なら多少斤量重くても狙う価値しかない。

 

△11 イルーシブパンサー

東京マイルを3戦連続上り最速で勝ってここに挑んできた上り馬。時計もスローも高速決着も対応しているのも好材料。鞍上田辺騎手はムラがあるタイプなので重賞で好走した今なら狙ってもいいかな、でも田辺騎手かぁ…ってことで紐評価で。

 

☆15 カレンシュトラウス

前走が初の重賞挑戦で12着大敗、それ以来のレース。ただ前走は鼻出血があったということで、前走を無かったことにすれば、3連勝して挑んできている上り馬。持ちタイムが非常に優秀で、前走以外は全レース上り3位以内の末脚を使っているように、安定感のある馬。実際、前走が初めての着外だったわけで、仕切り直しのこの一戦。大外枠とはいえ人気無さすぎんかと、相手からは外せない。

 

注3 ディアンドル

まさかの殿人気。東京は一回走って、昨年のヴィクトリアマイル4着。もしかしたら東京後者の可能性も…近3走はいずれも大敗でピークアウト感は否めないが、引退レースだし、大穴に期待して買う分には良さそう。

 

買い目

馬連 2-9,11,14

ワイド 2-3,15

 

思い切って一番人気のファインルージュは切りました。ルメールは本当に強い馬に乗って出てくるまでは買わないでおこうと思います。あとこの馬は末脚勝負が得意そうではないし。あとはホウオウアマゾン、好きな馬なので断腸の思いで…とにかく内枠に入るのが好走条件。大敗した2走はいずれも2桁馬番でのレース。しかも13番。外枠でも好走するくらい力をつけていれば嬉しいけど今回は…