再熱

最近、忘れかけていたサッカーへの情熱が燃え始めている。僕といえば中学時代はサッカー部だったことでお馴染みですね。勿論その時期はサッカー大好き人間でしたし、部内でサッカー1番詳しかった自負がありました。僕の大好きな選手が応援しているクラブではなく、シティーに移籍した際にはブチ切れる程には没頭していました。
でも、部活を引退したあたりから野球ファンにもなったんですよね。野球ってデータがすごく多いんですよ。サッカーはパッと目につく数字といえばゴールとアシスト数ですよね。勿論これだけではどんな選手かは分からないのは当たり前ですが、野球は投手だけで勝利数、防御率奪三振数・率、イニング数、WHIP、被本塁打数・率、四死球率、K/BBとか無茶苦茶数字があるんですよね。しかもこれは一部に過ぎませんからね。投手だけでもまだあったりします。野手に関しても打撃、守備で色々あったりします。つまり、野球は数字を見ているだけでも大体どんな選手か分かるっていう楽しさがあるんですよね。数字を見たりするのが大好きな俺にはうってつけだったわけですよ。
あと何よりシーズン中であればほぼ毎日試合がやってるのが嬉しかった。サッカーって多くても一人のチームだと大体6・70試合しかないんです。多くても週2試合とかしかないんです。野球は毎試合成績の上下がある訳ですからそれを見るだけでも面白いんですよ。サッカーの指標は長い目で見ないと考えようがない所とか数字に出ないプレーとかあったりするんですよね。それが大きな差かなと思います。
そんなこんなでサッカーよりも野球になっていた訳ですが、実はここ数年のサッカーは歴史上一番面白い時代に差し掛かってるんじゃないかと思うんです。
バルセロナの監督にグアルディオラが就任してからサッカーは進化していったんと思うんです。ティッキタカと呼ばれる華麗なパスサッカーで時代を席巻し、同時期にスペイン代表がパスサッカーでW杯・ユーロを制覇し、パスサッカーが時代のトレンドだったわけです。
しかし、2014年のW杯でスペイン代表がオランダ代表に完敗してからカウンター戦術がトレンドになったりするわけです。実際カウンターがメイン戦術のレアルがCL3連覇したり、バルサもカウンターを取り入れた時期もあったわけで、コロコロ変わるんですよ。情勢が。何が言いたいかって言うとサッカーは戦術が大事な時代になっているということです。なんでかって考えるとメッシとかロナウドみたいに1人で守備を破壊出来ちゃう選手が全盛期を迎えたのがデカイと思うんですよね。こういう選手を抑えるためにはみたいな所から進化への試行錯誤が始まったんじゃないかなと思います。だから監督の色とか采配とか気にして見だすとめっちゃ楽しいんだわ、現代サッカー。
そんなこんなでこれからサッカーを見る人はフォーメーションとか簡単なところから戦術を気にしてみるとより楽しめるんでねぇかい。長っ。終わり。